会社のBlueOnyxを再起動したら、起動するときに
Clearing pam_abl databases:
で固まってしまいました。これはマズイ。非常にまずい。外部から接続できる状況なら神様に連絡してsshで様子を見てくださいとお願いも出来るのですが、いかんせんこれじゃ何も出来ません。
すかさず神様に電話してみたところ解決策を教えてくれました。
1.まずはsingle modeで起動すべし。
centosはboot時にカーネル選択画面で「a」を押して起動オプションを付けて起動すること。
画面が変わったら末尾に「single」を付けて起動。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/488bootsingle.html
2.怪しいファイルをリネームして回避すること。
http://mail.blueonyx.it/pipermail/blueonyx/2011-February/006540.html
具体的には
# mv /var/lib/abl/hosts.db /var/lib/abl/hosts.db-00
# mv /var/lib/abl/users.db /var/lib/abl/users.db-00
3.祈りながら再起動
# reboot
で再起動する。
4.復活!
見事復活しました!見慣れたログインプロンプトとご対面できた瞬間は感動ものでした。
5.来るべき次の再起動に備える
自動起動するプログラムを確認すべく次のコマンドを入力する。
# chkconfig --list
確認したら起動しないようにしておきます。男らしく削除します。
# chkconfig --del pam_abl
これで安心。多い日も安心。ぐっすり眠れそうです。
以上、ハラハラドキドキの1時間があっという間に過ぎていった本日の夜でした。